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春の大掃除で住まいを快適に♪
スプリングクリーニングのすすめ
2022.04
欧米の文化として生まれた「スプリングクリーニング」。春は、気温が上がり湿度も低く、衣替えのタイミングも重なるため、「春の大掃除」として日本にも定着しつつあります。新年度を迎える4月に、「スプリングクリーニング」のメリットや普段から少しずつ行う掃除のポイント、コンロやレンジフードのお手入れ方法を紹介します。
コンテンツ目次
「スプリング・クリーニング」とは?
欧米では、冬に使い終えた暖炉を掃除することから始まった「春の大掃除」。日本でも慌ただしい年末より、年度変わりの新生活を前に計画的に掃除できるなど、メリットがいっぱいです。
「スプリング・クリーニング」のメリット
01:気温
寒いと固まりやすい油汚れなどが気温の上昇で落ちやすくなる。暖かくて動きやすいので作業がはかどる
02:湿度
空気が乾燥しているので、家の中に乾いた外気を通せる。エアコンや浴室など、梅雨前にカビ対策ができる
03:タイミング
暖房器具や衣類など季節用具・用品を入れ替える時期。また、新生活の準備のため、事前に計画を立てやすい
お役立ち!重曹とクエン酸
汚れには「酸性」と「アルカリ性」があり、反対の性質の洗剤を使って中和させると効果的。 重曹とクエン酸をスプレーで常備しておくと、人にも環境にもやさしいお掃除が手軽にできますよ。
重曹水でできる!ガスコンロのお手入れ
- 1.取り外した五徳やグリルを重曹水に漬け置く(1〜2時間程度)
- 2.キッチンペーパーなどに重曹水を吹き付け、コンロの天板をぬぐう
- 3.漬け置いた五徳やグリルをスポンジでふき取るようにぬぐう
- 4.水でしっかりすすいで乾かす
- POINT
-
毎回、炊事の最後に天板掃除を
習慣にすると、大掃除がラク!
重曹水でできる!レンジフードのお手入れ
- 1.外せる部品はすべて外し、内部部品は重曹水に浸け置く(1〜2時間程度)
- 2.フィルターには粉状の重曹をふりかけて放置(3時間程度)
- 3.取り外せない部分は、キッチンペーパーなどに重曹水を吹き付けてぬぐう
- 4.漬け置きした部品とフィルターを、ブラシなどでこすりながら水洗いし、乾燥させる
- POINT
-
アルミ製は変色する場合があるので、
重曹を使う時は要注意
重曹とクエン酸 両方使える!浴槽のお手入れ
- 1.風呂の残り湯に重曹かクエン酸をカップ1杯程度入れてよく混ぜる
- 2.シャワーヘッドや浴用椅子、オケなどをひと晩漬け置きする
- 3.翌朝、水を抜いて、スポンジなどで汚れを落とし、しっかり水洗いをする
- 4.鏡やカラン、浴槽側面には直接スプレーしスポンジでこすって水洗いする
- POINT
-
性質の違う重曹とクエン酸でも、
同じような使い方が可能
まとめ
重曹は後残りしないように、水でよく洗い流したり、水ぶきしたりするのがコツです。重曹やクエン酸は、油汚れや水アカなど汚れの性質に合わせて、上手に使い分けましょう。環境にやさしい材料で、スッキリ気持ちよく、春からの生活を始めませんか。
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