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この冬はこれで賢く乗り切ろう!
エリア別 光熱費の節約小ワザ!
2023.01
冬は光熱費がかさみがちですが、特に今期は社会的な事情を背景に燃料費が高騰する中、ラニーニャ現象で寒さが厳しくなっています。
そこで、部屋や状態別に光熱費を抑えるポイントをご紹介。
ちょっとした工夫で、経済的に、そして快適に冬を乗り切りましょう!
コンテンツ目次
リビングエリア
浴室エリア
キッチンエリア
Let's Challenge!
着る物で温かく
袖口や裾の閉まった服や機能性インナーなど、保温性の高い衣類を身に付けましょう。両手が使いやすいのでダウンベストも便利です。また、首、手首、足首の「3つの首」には、狭い範囲に太い血管が集中しているため、マフラーやネック&レッグウォーマーなどを使うと全身を温めるのに有効です。冷えやすい足先にはルームソックスやスリッパ、大きな筋肉が集中する脚(特にもも)にはひざ掛けを使いましょう。
扇風機やサーキュレーターで室内の空気を循環
暖かい空気は部屋の上へ、冷たい空気は下の方へ溜まりやすい性質があり、同じ室内でも温度にムラが生じます。暖房機器を使う際、同時に扇風機やサーキュレーターの風を天井に向けて送ると、部屋の空気が循環するので室温にムラがなくなり、より効率的に部屋を暖められます。
湿度を上げて、体感温度をアップ!
暑乾燥しやすい冬の空気は加湿することで、体感温度を上げることができます。湿度が10%上がると、体感温度が1℃上がるといわれています。湿度40~60%を目安に加湿しましょう。加湿器がない場合は、洗濯物やぬれたタオルを干す、観葉植物を置く、水を入れたグラスを置くだけでも効果あり。
静電気、肌の乾燥、風邪やインフルエンザなどの予防にも役立ちますよ。
お風呂の温度設定を下げる
冷えた身体を温めてくれる入浴は大切ですが、冬場のお風呂の温度設定はつい高めになっていませんか。まずは、適温になっているかを確認しましょう。約40℃にすることで節約になります。また、リラックス効果も高く、免疫力を高めてくれる温度でもありますよ。適温で沸かして早めに入りましょう。
シートや風呂のフタを利用して保温を
お湯の保温には、保温シートを浴槽の湯面に密着させるのがオススメ!アルミ素材が熱を反射させ、シート裏面のポリエチレンが冷たい外気に触れるのを防いでくれます。風呂のフタをすると保温効果は更にアップ!
グリルを活用して時短調理
魚焼きグリルはわずか1分でグリル内の温度が300℃の高温になり、短時間で調理が可能なのでガス代の節約になります。魚だけでなく、トーストや肉料理、お菓子作りなど幅広く活用できます。
コンロ調理は鍋やフタで工夫を
圧力鍋や保温調理用の鍋を利用すると節約しながら、味染みの良い煮込み料理が楽しめます。新聞紙やバスタオルで包んで20〜30分待つのも◎。また、落としブタを使うと時短調理で、味の染み込みも良くなります。落としブタはアルミホイルで手軽に代用することも可能。また、お湯を沸かす際は、鍋にフタをする方が早く沸きます。
寒い時期に大活躍! 足元からお部屋全体を暖めます
温風と同時に水蒸気を発生させるガスファンヒーターは、部屋の暖房と加湿ができる優れもの!転倒時のガス遮断やロック機能など安全機能もばっちり。タイマーを活用してお部屋を暖めるとより効果的。空気清浄機付きのガスファンヒーターも要チェックです。
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◎ガス栓がないお宅でも、簡単にガス栓の増設工事ができます。
※お住まいの環境によっては難しい場合もありますので、一度ご相談ください。 - ◎ガス暖房機を使用する際は、1時間に1回程度の定期的な換気を行いましょう。