低気圧不調チェック
1つでもチェックが当てはまったら、低気圧不調かも
- □ 雨が降る前に、頭痛がする
- □ 雨が降る前にだるさやめまいなど不調を感じる
- □ 天候によって体調や気分の不調がある
- □ 季節の変わり目に体調を崩しやすい
- □ 気圧の変化で気分の浮き沈みがある
- □ 低気圧と知るとなんとなく不安になる
/ 打倒! 低気圧不調
気象の変化で年々増加中。あなたは大丈夫?
打倒! 低気圧不調
2023.04
頭が痛いと雨が降る…など、昔から天気と体調には深い関係があると分かっていましたが、最近は生活習慣やゲリラ豪雨など、極端な気象現象で体調不良が目立つようになりました。
これらは「低気圧不調」と呼ばれ、年々患者数が増加傾向にあります。
その対策や予防法について見ていきましょう。
低気圧不調とは?
気圧や温度、湿度、日照時間などの気象から悪影響を受ける体調不良を「気象病」と呼び、中でも気圧が変化するときに痛みが強くなる症状を「天気痛」や「低気圧不調」といいます。主な要因は気圧の変化にあり、前日比10ヘクトパスカル以上の変化があるなど、急なものほど症状が強く現れやすいようです。頭痛、だるさ、めまい、むくみ、気分の低下などさまざまな症状が、年齢や男女問わず起こりますが、特に5割以上の女性が経験しているというデータもあります。
低気圧不調の原因?
低気圧不調は、気圧変化による体内の水分バランスが乱れることで起こり、雨などの湿気により体内の水のめぐりが滞る「水滞(すいたい)」という症状を引き起こします。特に、トイレに行く回数が少ない、汗をかく量が少ないなど体内の水分が代謝されずにいると、むくみやすくなります。体が重く、動きづらさなどを感じると共に、血管が拡張して神経を圧迫することで引き起こされる頭痛や、耳にも余分な水がたまることからめまいも起こりやすいです。
1つでもチェックが当てはまったら、低気圧不調かも
食と生活スタイルを見直すだけで低気圧不調は改善できます。
今日からできる予防法を紹介します。薬に頼らない快適ライフにチャレンジしてみてくださいね。
頭痛の予防や緩和には、マグネシウムやビタミンB2を多く含む食品が有効とされています。マグネシウムを豊富に含むバナナ、ホウレンソウやケールなどの葉物野菜、アーモンドなどのナッツ類、豆乳や豆腐などの大豆製品、海苔などの海藻類を日頃から取り入れるように習慣づけましょう。少量ならコーヒーのカフェインも助けになります。
頭痛は食べ物や飲み物で治るわけではありませんが、1日3食のバランスのよい食事に加え、頭痛をやわらげる栄養素を取り入れ、頭痛を予防・軽減しましょう。
不調を防ぐには、自律神経のバランスを整える生活が大切です。ストレスの少ない生活を心がけ、バランスの良い食事を取り、適度な運動を行いましょう。特に偏頭痛には睡眠不足は大敵で、時間の長短よりも質が大切です。38度程度のぬるめのお湯で入浴してリラックスし、清潔で快適な寝巻きや寝具で睡眠の質を高めましょう。お酒などのアルコール類は、血行を促進して症状を悪化させる可能性があるので控えて。十分な睡眠をとって自律神経のバランスを整え、不調を予防しましょう。
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